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  • 執筆者の写真じゃがいも

ぼだい樹の会特別講演 / 地元で支える家族介護 立命館大学津止先生のお話し 2009

更新日:2020年5月5日


2009年09月11日

ぼだい樹の会(東川町男性介護者の会)では立命館大学の津止先生を

お迎えして 特別講演会を開催致しました。

「地元で支える家族介護」と題してのご講演を頂きましたが、改め

て、介護される人 と介護する家族の方のご苦労と、地元での温かな

支えがだいじで有るかを教えて 頂きました。

 津止先生は、社会福祉・地域福祉・ボランティアがご専門で

あると共に 男性介護者と支援者の全国ネットワークの事務局長

としてご活躍中です。

私には、ちょっと難しい所もありましたが、介護社会、介護の現状、

介護の在り方 など、現場体験を踏まえて分析、今後の指針等をお話

し頂きました。 ぼだい樹の会の今後の活動へ向け、活動の方向・支援者の在り方

など、とても参考 になりました。

 参加者からの質問に、先生は真剣に答えてくれました。

 情熱的に介護支援を語られる先生

地元の材料を使ったお弁当と、大雪山の伏流水「大雪源水」で

お腹も満足でした。

講演終了後、先生と会員さん・支援者による懇談会を開催させて

頂きました。

会員さんの体験や支援者の本音のトーク、先生よりの全国の男性

介護者の叫びや 感動のお話をして頂き、男性介護者への支援の

有り方と共に介護される方・介護 家族・支援者を包み込んだ介護

支援活動を地元に根付かせ、皆で支えていく活動 が大切である事

を感じました。

ぼだい樹の会は、設立して一年が経ち、会員さんの範囲を、妻の

みから、父母や 兄弟など、介護範囲を広げて支援活動を進めて

います。 とわいえ、ぼだい樹の会は、小さな介護支援グループですので、

たいそうな事は 出来ませんが、男性介護者のポストになり、湯

たんぽの様な温かな介護を続けて 行きます。

最後に、京都からはるばる大雪山の麓、東川町までお出で頂き、

講演を頂きました 津止先生に、お礼申し上げます。

これをご縁に、男性介護者の支援活動のご指導を今後共に

お願い申し上げます。


立命館大学 産業社会学部人間福祉学科

津止教授研究室のホームページアドレスです。

http://www.ritsumei.ac.jp/~tsudome/

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