じゃがいも
ゆったり菜時記-4 小さなサラダ畑 発芽を願ってれんがで囲い
更新日:2020年4月12日
2013-05-18
今年の春は、低温、日照不足、おまけに、ゴールデンウイークには
雪が降り、わが家の農作業は休戦状態です。畑の土は乾かず、地温
も上がらずと、困っています。
とはいえ、前へ進もうということで、妻と二人分のミックスサラダ畑
(園)を作ることにしました。七種類の葉物野菜が一緒に収穫できる
小さな畑。サラダ菜やクレソンなど7種類の混合種を購入しました。
幅70センチ、長さ センチの小さな畝を作ります。畝を縦横10
センチに区割りして、それぞれに20粒ほどの混合種をばらまきします。
その上からシートトンネル状にでカバーして完成です。心配は、この
低温でうまく発芽してくれるのだろうかという点。なんとか地温を上げて
やりたいものです。そこで思い出したのが、子供のころに、カイロ代わり
に焼いた石を使っていたこと。浅知恵と分かってはいますが、
畝をブロックで囲み、保熱力を借りることとしました。
「早く育てて、もぎ立ての新鮮野菜を食卓で食べたい」。もうひと工夫は
ないかと考えました。遊び心で、種をまいた土の上に、黒い苗用のポット、
切ったペットボトル、プリンが入っていたカップ容器をかぶせました。容器
の種類で、発芽の時期や発芽率に差が出るかもみてみましょう。
畑の一角にギョウジャニンニクを植えてあり、こちらは低温の中、
10センチほどに伸びています。作業を終えたら「種たちに気を使ってくれて
ありがとね」と、ギョウジャニンニクから声をかけられた気がして、
うれしくなりました。

