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執筆者の写真じゃがいも

ゆったり菜時記-6 6月の青空 太陽を浴び苗ぐんぐん成長

更新日:2020年4月12日

2013-06-15

寒かった春もさすがに6月に入って、駆け足で、青空と、汗ばむ初夏

へとバトンタッチしました。

 好天のおかげで、畑に植えた野菜の苗たちは太陽の光を葉いっぱい

に浴び、根を広げて大地の栄養を吸い上げ、ぐんぐんと成長をしてい

ます。キュウリにかわいい花芽がつきました。トウモロコシは、太陽

に向かって思いっきり背伸びをしています。トマトは黄色い花を咲か

せながら伸び、イチゴは実を付けて、ジャガイモも土から芽を出しま

した。

 私の生活も夏時間に変更。早朝に畑に出かけ、野菜たちに

「お~い、調子はどうだい」と声をかけながら、育ち具合を観察する

毎日です。

 植物は光合成しているので、最初に葉の色具合をみます。二番目は

葉のしおれ具合と害虫の有無、三番目に茎の太さをチェックします。

葉の調子が悪ければ水をやり、茎の太さをみて追肥したり、害虫の心

配があれば、酢酸を希釈した水溶液を葉に噴霧します。

 菜園づくりの最初のころは、苗を枯らしてしまうなど、かわいそう

なことも多々経験、反省を重ねてきました。孫のようにかわいい野菜

たちなのです。

 私の畑の収穫物は、ふぞろいで、細いもの、太いもの、小さいもの

など、スーパーの店頭ではあまりお目にかからないものも多いのです。

でも、外観で

はなく、新鮮さとおいしさが決め手だと思っています。

 もうしばらくたつと、収穫が出来るようになります。野菜たちと

一緒においしさを目指して頑張ります。








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