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コラム「ゆったり菜時記」東川町移住者の野菜作り記 第一回 越冬ジャガイモ

2013-04-06 農家さんもいよいよ忙しくなってきました、この時期豊作を願う

地神祭りがおこなわれるのですが、今年はコロナウイルス対策の関係で順延と

なった様です。

ところで、ちょっと前に北海道での家庭菜園を書いたコラム 「ゆったり菜時記」

があります、4月にスタートでしたの順次掲載した節に合わせて転記したいと

思います。


北海道新聞コラム「ゆったり菜時記」(第一回) 越冬ジャガイモ

 わが家は夫婦二人。露地で自然頼みの野菜作りをしています。自宅裏に約150平方メートル、少し離れて農家さんから借りた300平方メートルほどの畑があります。北海道移住後に始めた手探りの野菜作りが、今年もスタートします。

 大雪だった今年は、特に待ち遠しかった春の到来。体も気持ちも野菜作りへギアチェンジし、最初はジャガイモの掘り出しから始めます。雪の畑にはコンポスト容器が二つ埋まっています。これがわが家の野菜貯蔵庫。昨年収穫したジャガイモ約15㌔と、ニンジンが少し収めてあります。

 実は最初、直接土に穴を掘ってイモを埋めたのですが、場所が分からなくなって掘り出せなかったり、シャベルで裂いてしまったりと、失敗続き。そこで容器を使い、目印にポールを立てました。容器は上部10センチほどを残して土に埋め、もみ殻を詰めてあります。

 深い雪をよけ、もみ殻に手を差し込むと指先にジャガイモの感触。大きそうな物を選んで取り出します。ほぼ半年ぶりの対面です。傷みもなく、立派な姿。「いや~お久しぶり、頑張ったね」と声をかけると、「う~ん、おやじさんも元気そうだね」と返事が聞こえた気がしました。少しずつ取り出し大切に食卓で味わっていきます。

 わが家の菜園は、ベテランには、なんとも心もとなく見える場面もあるかもしれません。この欄では、土にふれる楽しさと、野菜たちのささやきを伝えていけたら、と思っています。



2003年、神奈川県鎌倉市から上川管内東川町に移住。近所の農家のアドバイスを受けつつ、自給用の野菜栽培を楽しむ。少量多品種栽培が特徴。




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