じゃがいも
大雪のお花畑を守ろう 外来生物セイヨウオオマルハナバチの駆除活動
2009年05月10日
外来生物セイヨウオオマルハナバチ(セイヨウ)の春の駆除活動が
5月9日(土) 東川町の羽衣公園で開催致しました。
参加者は48名、セイヨウの捕獲数148頭(足に花粉玉付き女王
は3頭)でした。
この活動、野生化した外来生物のセイヨウを駆除して、氷河期か
らの 大雪の生態系を保持し高山の花達を次の世代に残す活動です。 生態系の維持、長い長い活動になるかも知れません。

大雪山自然学校 沢辺さんの開催宣言でスタート

東川町松岡町長さんから、自然の大事さと活動への激励のお言葉を
頂きました


駆除活動の先覚者REさんからのお話、皆さん、真剣にお聞きに
なっていました

初めて参加された方へ捕獲方法・注意等を説明



セイヨウ捕りの第一人者Iさんが捕獲方法の実演をしてくれました


捕獲時間は9時から10時半まで「さあ!捕るぞ」


「捕まえた~」 「見て、見て」



「つかまえました」 「いた~ 急げ」 「捕獲!」

「わたしも・・・ つかまえたわよ~」

捕獲したセイヨウの頭数を集計し捕獲数が発表されました

参加者皆さんの激闘?の結果です

Sさんが、飛来確認等の為のセイヨウへのマーキング方法を
実演してくれました
参加をしてくれた方は、東川町の町民の皆さんを始め、旭川市、
富良野市など 上川管内の沢山のバスターズの皆さんで、遠くは
根室から駆け付けてくれた方 もいらしゃいました。
所属団体をお聞きしたところ、 大雪と石狩の自然を守る会・ザリガニ探偵団・上川町自然
研究会・4風の便り工房・富良野山岳会・マルハナバチ市民
ネット・ひぐま との事で、活動の広がりを感じました。 大雪と東川町の自然を守る会 会長 鶴岡恒男