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  • 執筆者の写真じゃがいも

大雪山のお花畑を外来生物から守ろう / 外来蜂の駆除活動をスタート2013年

2013年04月25日

気温が10℃を超えた。 いよいよ越冬していた外来生物のセイヨウオオマルハナバチ

(セイヨウ)が越冬から目覚め活動する季節となった。 セイヨウは日本在来のハチを駆逐、お花畑の生態系を破壊し

その結果として高山植物の花が枯れてしまう可能性があるので、

駆除活動をしています。

花が咲き、ハチたちの活動と共に私たちも捕獲活動に入る。

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       自宅にやって来た、日本在来のオオマルハナ蜂

       キトウシ山ではアカマルが活動していた。

          

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まだまだ、咲いている花は少なく気温も低く、ハチたちの活動も

緩やかだ。 この日は、自宅周辺とキトウシ山のエゾエンゴサクとカタクリの

群生地を監視したが、在来バチの活動は確認できたが、セイヨウの

飛来は無かった。

来月(5月)には、東川町羽衣公園で「大雪山のお花畑を守ろう」と セイヨウの捕獲イベントを開催します。 春の女王蜂の捕獲、巣一個分と新女王の発生が防止できるので、

ぜひセイヨウを見かけたら捕獲してくださいね。

        駆除対象の外来生物セイヨウオオマルハナバチ

          

        大雪と東川町の自然を守る会 

                 会長 鶴岡 恒男  


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