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  • 執筆者の写真じゃがいも

ゆったり菜時記-7 収穫の季節へ 先ずは葉もの、イチゴから

2013-07-16

まぶしい太陽の下、本格的な夏に入りました。今年は初夏の暑さの後に

予想外の涼しさがやって来て、露地の野菜の成長も小休止気味でしたが、

ここに来て目に見えて育っています。

 とはいえ、収穫できる野菜はまだ少なく、いま収穫できるのは防虫

ネットの中のレタスやサラダナなどの葉物とイチゴたちです。

 毎朝、妻と2人分の野菜を取ります。レタスは株の外側から夫婦で食

べる分だけ葉を1枚ずつ剝がして取るので、一株でも長い期間食べられ

ます。

朝もぎの野菜は、シャキッとした食感と独特の甘さが口の中に広がります。

 イチゴは株ほどの苗から、食べきれないほどの収穫があります。

すぐには食べずに冷蔵庫のチルド室で数日保存した後に取り出して食べ、

食べきれない分はジャムにします。これは、数年前の経験が元になって

います。

チルド室に保存して数日後に食べてみたら、もぎたてより甘みが増して

いたのです。

 イチゴが赤くなると荒らしに来るのがカラスです。わが家の対策は、

釣り糸(テグス)でイチゴ畑を囲うこと。カラスが羽に接触する物を

嫌う習性を利用しているのです。

 しかし、カラスが怖いのは本物の人間です。畑の近くのアンテナや

電柱に止まっているカラスを見たら、「ここは野菜と私の畑、近寄るな~」

と心で叫びながら大きく腕を開き、2回ほど手をたたき大きな音を立てます。

カラスがきょろきょろしたらもう一度、同じように手をたたきます。

これでたいていのカラスはどこかへ飛んで行ってくれます。

 「あの畑には変なおやじがいる」と印象付ければこちらの勝ち。

この4年ほどカラスの被害はありませんが、カラスも知恵者、

安心はできません。





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