じゃがいも
北海道移住者の雪道運転 / 出来るかしら? できますよ! 2006
更新日:2020年5月5日
2006年07月21日
北海道への移住を予定されている方から
「車で雪道運転、できるかしら?」と聞かれた。 私は「大丈夫!できますよ」と答えた。
そう答えた私も、実は北国生活に向けて雪道運転には
不安であった。
移住3年目、私も妻も、うまくはないが雪道を安全に
運転が出来る。思えば、秋に冬道運転の講習会に参加
し雪道に備えた。 滑る液体がまかれた道路で、実地講習が行われた。
最初に、急ブレーキ、急ハンドル、急発進、輪だちからの
急な離脱などです。 結果は、車は回る、止まらない、ハンドルはとら
れる、車がコントロール出来ない。
すっかり自信をなくしていると、指導の先生が 「これは、雪道でやってはいけない事です、どうなるか
解りましたね」 [雪道運転は、車をいつでもコントロール出来る様に
運転する事です」と
次の事を指導してくれた。 1.滑ることを予測して車間距離を十分とること 2.急ブレーキでなく、弱いブレーキを繰り返して
タイヤを回転させながら車を止める。
3.急ハンドル、急発進はしない
4.わだちから抜け方
5.タイヤは冬タイヤ(スタットレス)に交換する。
6.冬の標識(停止線、路肩等々)について
この指導に基づいて、急の付かない運転を体験して、
講習を終えた。 特に、冬のブレーキの掛け方、急ブレーキでなく繰り
返してブレーキを掛けて 車を指定の場所に止めること
を練習した。
間もなく雪が降り、雪道を運転する事になった。 最初、おそるおそる車を走らせ見た。急のつく動作を
しないように心掛けて運転した。 何度かの雪道運転で、大分慣れてきたのと同時に段々と
不安が解消されていった。 そして、本格的に雪が降るころには、雪道運転がそれなり
に出来る様になっていた。
積雪した雪道、圧雪アイスバーンなど路面によって、タイヤ
との滑り方が大きく違うので、 それにあったブレーキの掛け方など、運転を重ねる事で、
対応出来る様になった。
雪道運転は基本的なことを注意しながら運転すれば大丈夫
です、あなたも出来ますよ。